BMWを買いました

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私が現在所有しているF20は2013年製で所謂、2代目の1シリーズ前期型となります。
購入したのは2019年の9月なので、その時点で6年落ちの車両でした。
それまで乗っていたこれまた中古のR56MINI(これも前期型)が絶不調で…10万キロオーバーの車両だったのもありますが、

① バルブステムシールのヘタリが原因と思われるオイル下がりでアイドリング後にアクセルを踏むと忍者の煙玉のごとく白煙を吹く。
② エアコンから生ぬるい風しか出なくなった。もちろんエアコンガスは充填したしましたがダメ。おそらくエアコンユニットそのものの寿命。
③ どこのバカがいたずらしたのかボディの色々なところに凹みや傷をつけられている。自分で磨いたりタッチペンで補修したりでごまかしていた。
④見た目にはパンクしている様子はないのにタイヤのエアがいつの間にか抜けていて、しょっちゅう警告灯がついた。

R56MINI COOPER 前期型 2007年式


などなど、入れ替えを検討するのに十分すぎるほどの状況でした。良い車で好きだったんですけどね。
とにかく、MINIの現状を考えると早く修理するか入れ替えるかの選択を迫られていました。
満足行くまでMINIを修理するとなかなかの金額になります。それなら10万キロ超えの車に手をかけるよりその分を次の車に回した方がよいと判断しました。

E21 318i

なぜBMWか。
既に亡くなった父が生前にE21の318iを所有していたことがありました。私ももう免許を持っていた頃なのでよく借りて乗っていました。この頃におそらくもうBMWの毒にやられていたのでしょう。
それに、現在の日本車にときめくものがなかったってのが一番の理由かもしれません。
動けばいいだけの車を自身の車として所有するのはなんだか寂しいですからね。

私のように購入予算がある程度限られていた中でBMWを選ぶとしても、選択肢はたくさんあります。年式が古いものなら予算内で収まるのでしょうが、E系のBMWは私の薄給では維持できそうにないとネットで調べて感じました。古めの個体でも素敵なやつはたくさんあり、結構悩みましたがね。
結局、私が購入でき、問題なく維持できる範囲内で最良のBMWはF20の1シリーズしかないかなって思いました。それも、タレ目がブサ可愛い前期型で(笑)

左が前期型 右が後期型
左が前期型 右が後期型

正直、北海道でFRの車に乗るのは少々どうかしてると周りに思われるし、私自身も不安はありました。
でも、あのボディサイズでFRは希少中の希少です。それに今や、現行の1シリーズまでFF化ですよ。
そう考えると今のうちにFRの1シリーズは今乗っておいたほうがいいんじゃないかって思っちゃって、FRの車で冬を走る不便さを考えるより先にBMW1シリーズを毎日ネットや中古車屋さんで探すようになりました。

で、色々な中古車屋さんにF20を探しに行きましたが、北国だとFRの車は球数が少ない!!
それに、どういうわけか輸入車専門みたいな中古車屋さんは個人店、チェーン店に関わらずやたらと上から話してくる人が多くて、なんだか残念な気持ちになって帰ることが多かったです。もちろんすべてのお店や担当者がそうではないでしょうが、某全国チェーンの輸入車専門中古車店に行ったときは、F20前期を探してると言ったら鼻で笑われましたからね。
購入を決めたのが2019年の5月でしたが、車探しは難航し8月になってしまいました。エアコンが効かない8月の車内は地獄です。そんなタイミングで正規ディーラーの認定中古車店から良い個体が入荷したので見に来ないかと連絡を受けます。このディーラー系の営業マンは物腰が柔らかく、車両の特徴など年式や型式に関わらず詳しかったのでとても好感が持てました。
私が欲しかったF20はiDrive付きで色がブルメタかガンメタっぽい色。紹介されたのはiDriveなしの白(笑) でも、その車両はとてもきれいで走行距離は2万キロ前半でした。
中古車なので、ある程度の妥協は必要ですものね。そもそも、ブルメタはMスポーツの専用カラーでしたし。
ただ、8月のお盆休みを挟んでしまったので納車は9月に入る数日前でした。おいおい、北海道の夏はほぼ終わりだぜ?ってタイミングですね(笑)

以上が私がF20の購入に至るまでのざっくりとした流れです。
あれから、この原稿を執筆している現在まで2年半が経過し、冬も2回経験しました。
結果からすると北海道在住でFRの車でもやはりBMWなら買ってよかったと思っています。※そのへんの理由はまたの機会に。

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